毛髪鑑定

鑑定内容

 

【毛髪鑑定とは】

 

一般の方々は、1種類の検査方法で

遺留毛髪の異同識別が出来るとお考えの方々多いようです。

毛髪鑑定方法

実際の毛髪鑑定では、形態学的検査、血液型学的検査

元素分析検査、DNA型検査を経て個人を識別し特定しています。

 

 

【毛髪鑑定の手順】

 

鑑定の方法を、簡単に表化して説明すると・・・・

 

 

【毛髪鑑定の手順】
難易度 検査内容 判明すること
レベル1. 外観検査 毛か否か?
レベル2. 形態学検査
人毛か否か?
人毛なら何処の毛か?
美容?外傷?病的?
レベル3. 血液型学検査 持ち主の血液型?
レベル4. 元素分析検査 主要な元素は?
レベル5. DNA型検査 DNA型は?

 

各検証資料に合わせ、段階的に複数の検査を行います。

(検査種類が多いほど、精度は高まります)

 

資料を検証する → 実験方法を選択する → 実験する → 実験結果を解析する → 結論する。

これが法科学鑑定です

 

 

 

つまり・・・たった1つの検査方法では、毛髪の異同識別は語れない・・・のです

 

ですから、検査資料を様々な方向から検証し結果を得るのです。

 

いかがでしょうか? ご理解いただけましたでしょうか?

 

では・・・次は、検査の具体方法です→毛髪検査の方法

 

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毛髪からの薬物検査と費用